Windows XP

データのバックアップ

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HDDはいつ壊れるかわかりません。
自分は大丈夫、と思っていると痛い目にあいます (..;

バックアップ方法として以下のようなものが考えられます。

  1. FDDに保存する。
  2. CD-R(RW)やDVD-R(RW)に保存する。
  3. USBメモリに保存する。
  4. 外付けのHDDに保存する。
  5. 別のパソコンのHDDに保存する。
  6. MOに保存する。
  7. テープドライブに保存する。
  8. 家庭用NAS(Network Attached Storage)を導入する。
  9. 業務用NASを導入する。
     各方法による比較(独自基準)
比較項目 優劣
保存できる容量 優 9>8=4=5>7>2>3>6>1 劣
保存にかかる時間 優 9>8=4=5>3>7>6>2>1 劣
メディアの信頼性 優 9>3>6>2>7>8=4=5>1 劣
導入コスト 優 3>2>1>4>6>8>5>7>9 劣



### バックアップは必要か
バックアップをするには多かれ少なかれ時間とお金がかかります。
データを失った時の損失の大きさとのバランスを考えて
バックアップ方法・頻度を選択しましょう。
上記以外の方法にも「何もしない」という選択肢もあります。 (^Q^


### バックアップ方法
手動で行うのであれば、適当な場所に[バックアップ]というフォルダを
作成して、その中に必要なデータをコピーしていきます。
そのフォルダをまるごと、任意のメディアに保存をして完了です。

重要なデータの場合には毎日行う必要があり、手動では面倒という場合には
専用のソフトウェアを使うという方法もあります。
完全自動化をするには、事前に外付けのHDDを接続しておくなどの環境を整える必要があります。

お勧めのバックアップソフト

Acronis社のTrue Image は手軽で便利です。
スケジュールを組んで、定期的に別のHDDやメディア、LAN接続された別のパソコンやNASにバックアップを作成できます。
またデータだけではなく、システムを含めた「まるごとバックアップ」も使用している最中にバックグラウンドで実行できます。
さらに、最近のバージョンではバックアップ保存数も指定できるので、古くなったバックアップファイルでハードディスクが一杯…ということから解消されます。
バックグラウンドでの動作が軽快で、自己主張が少なくお勧めの一品です。

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