最近SSL化したサイトで旧サイト(http)へのアクセスが一向に減らないという現象が発生しました。
- httpへのアクセスを301リダイレクトでhttpsへ遷移。
- Google Search Consoleのプロパティにhttpsサイトを追加。旧サイトも削除せずに監視。
これで安心してしまっていたのですが、1ヶ月経っても、Google Search Consoleで旧サイト(http)の表示回数が減らない。(一時的に減少しましたが、盛り返してきている)平均掲載順位に至っては上昇している。
どうもおかしいと思い調べたところ、もともとHTTPヘッダとしてcanonical属性を出力していたのですが、スキンをカスタマイズした際に書き出されなくなってしまっていたようです。
これはChromeのデベロッパーツールを使って以下のように確認しました。
HTTPレスポンスヘッダ・リクエストヘッダの確認方法
- Chromeを開き[F12]を押してデベロッパーツールを開く。
- Networkタブを選択しておく。
- HTTPヘッダを確認したいページを開く。
- Nameの一番上(AdSense等がある場合は2番目以降になっている場合があります)にある該当ページをクリックする。
- Headersタブをクリックするとレスポンスヘッダやリクエストヘッダが確認できます。
全てのページで<link rel=”canonical” href=”ページURL”>を<head>~</head>内に出力するように修正して完了です。
※ページURLには各ページのURLを正確に書きます。