NTTのフレッツ光プレミアムが2019年1月末で終わるという事で、トラブルの出尽くしたであろうギリギリで切り替え工事をしてもらいました。
「ハイスピード」と「ハイスピード隼」が選べましたが、工事に何倍も時間のかかる「ハイスピード隼」でお願いしました。(工事に来ていただいた業者様、忙しい時期にありがとうございました)
タイトルの「下り速度320Mbps」ですが、実は古いルータ(NEC WR8700N)の有線接続で出た数字です。
あ、すみません。画像加工してMbpsをbps表記にしてあります。
オリジナルは↓これです。
WR8700Nのレビューはこちらが参考になります。
2010年の製品ですのでIEEE802.11n/11aしか対応していないのと2ストリーム(アンテナが2本)のためか、別の階でのWiFiは遅く、3台・4台と接続すると良く通信が切れたりしていました。
業務用はYAMAHA、家庭用はNECという信念を10年以上貫いてきましたが、家庭用ならバッファローもありかな…と。(NTTが切り替え工事の際に施策ルータとして提供しているのがBuffalo又はYAMAHAだったのがトドメ)
お買い得品をネットで見つけて買ったのが「WSR-2533DHPL」です。
バッファローのルータは、WSR-2533DHP(L無し)とかWXR-2533DHPとか間違い探しみたいな型番号が多いので、気を付けてください。
IPoE(IPv6)には対応していませんが、4ストリームで1733Mbps(5GHz)+800Mbps(2.4GHz)が魅力で実売価格7,000~8,000円。
9年前の機器とはさすが違いますね。
別の階で2台のパソコンを使っているのですが、どちらもUSBタイプの無線LAN子機を使っています。それも1,000円もしない11acには非対応で2.4GHz専用のもの。
- それでも平均して下り速度100Mbps~200Mbps 出ています。
- さらに非常に安定しています。
- 有線もすいている時には400Mbpsを超えます。
スマホやタブレットもWiFi回線が安定し、ブロスタやスリザリオがぬるぬる動くようになったと評判です。
屋根裏に潜ってLANケーブル引っ張ろうかと、釣り竿まで用意していたのが不要になりました。
無理なら屋外から引っ張ろうと、防水LANケーブルを「欲しいものリスト」に入れていましたが買う前で良かったです。
IEEE802.11ac対応の子機買ったほうがよっぽどいいですね。
ところで、いまどきP2Pも流行らないですし、普通にインターネットしているだけなら100Mbpsも1Gbpsも変わらない(体感しにくい)んですよね。YouTubeで動画が4倍速になるわけでもないですし、FPSゲームでK/Dが跳ね上がるわけでもないですし。
私が「ハイスピード隼」にしたのは、別セッションでサーバを動かしているからです。(サーバでの回線速度は命!)
でも!!
LAN内が高速になると感動できる人は多いはずです。
最近は多くの人がネットワーク接続されたハードディスク(NASや共有フォルダ等)を使っていますよね。
大量の動画などを移動するのにかかっていた時間が超短縮。
まあこれ言うと、ADSLの時代であれ、ギガイーサ組んでおいたら便利~みたいな話になってしまうのですが、家庭内LANがまだ100Mbps以下の方には是非おすすめします。(機器選定・工事・設定、近所なら行きますっ!)
そういえば、CAT5e表示のケーブルなのに100Mbpsでしか送れないケーブル、購入から何年も経った今頃気付きました。